大平の次郎柿足立柿園大平の次郎柿足立柿園

柿のイラスト
オンラインショップはこちら
足立柿園の日々

ブログ柿づくり

柿の生理落下が始まりました。

2025年5月28日

柿の整理落下

こんにちは、陽だまりの里 足立柿園です。
静岡県浜松市で、次郎柿や太秋柿を栽培・販売している柿農家です。
現在の時期は、ブルーベリーの販売も行っています。

さて、園地では次郎柿の生理落下(せいりらっか)が始まりました。
これは毎年5月末から6月にかけて自然に果実が落ちてしまう生理現象のひとつです。

この時期、樹は自らの体力や栄養バランスを見ながら、実を間引いていきます。
でも、もし摘蕾(てきらい)の作業をきちんと行っていないと、
果実がすべて落ちてしまう…なんてこともあるんです。

足立柿園では、この生理落下を見越して、
5月中に集中して摘蕾作業をしっかり行いました!(ほんと今年は大変だった〜)

そのおかげで、落ちる実の量も最小限に抑えられそうです。
この先は摘果(てきか)作業に進み、さらに品質の良い柿づくりを目指していきます。

夏から秋にかけて、赤くて甘い柿へと育っていく過程もまたお伝えしていきますね!

 

ブログ一覧へ戻る