雹で傷ついたミカンの販売2
2019年11月16日
こんにちは静岡県浜松市で次郎柿のおとりよせをしています。足立柿園です。
全国の皆さんに次郎柿、柿を発送して日本の秋を感じて頂いています。
今日は雹で傷ついたミカンの販売会を行いました。
みなさん、たくさんご協力していただきありがとうございました。
ミカンは傷がついてしまうとすぐに悪くなってしまうため、今回ワケあり品として
販売させていただきました。
日曜日もミカンの販売を行います!!
一流のミカン農家が1年間をかけて育てたみかんです。そのまま腐らせてしまうのは
余りにも惜しいです。ぜひご協力お願い致します。
今回、被害を受けたスズキ果物農園さんは私の農業の師匠でもあります。
私が脱サラして、実家の農家を継ぐときに農業経営の基礎を教えて頂きました。
直売のノウハウやお客様への対応を一から教えて下さいました。
今の足立柿園があるのも鈴木さんのおかげなんです。
だからこそ少しでも恩返しが出来ればと考えています。
スズキ果物農園さんは本当にミカンやお客様に対して誠実です。
今回、被害を受けたことで傷のついたミカンを安く配送してはどうですか?
とお伺いしたところ
「傷のついたミカンは腐りが早いし、届いた時にミカンの腐った臭いがするとお客様が不快になるから」
と発送はせず、ひとつひとつ傷を確認しながら直接販売をしていらっしゃいました。
私などは未熟者ですので目先のミカンを早く売りたいと考えてしまいます。
早くしないと本当に腐ってしまうのです。1年の努力が水の泡になってしまうのです。
それでも自分の事よりお客様の事を優先して考えていらっしゃるのです。
本当に頭が下がります。
だからこそ応援したいと思います。ひとつでもミカンを無駄にしないように
何とかご協力お願い致します。