地元 大平の歴史
2021年7月21日
こんにちは陽だまりの里 足立柿園です。
静岡県浜松市で次郎柿の栽培をしている柿農家です。
ネット通販や直売所もやっています。
私たちの地元大平はその昔は養蚕業を営んでいる家が多く桑畑が広がっていたそうです。
今でも遠州地方は遠州綿紬として織物が有名ですね。
しかし時代の移り変わりとともに養蚕業では食べていけなくなる家が多くなり他の生業となるものを探していたそうです。
そこでお隣の地域の周智郡森町に「次郎柿」という美味しい柿があることを教えてもらい、大平の人が枝を分けてもらいだんだんと桑畑から柿畑へと変わって行きました。
そして先人の人とたちが次郎柿の栽培技術を高めて行き浜松での柿の産地としてのブランドを築いていったのです。
わたしで足立柿園は3代目です。祖父も父も柿を栽培して生業にしていました。
わたしの代でも昔から変わらない美味しい柿をお客様の元へお届けできるようにして行きたいです。