次郎柿 救急隊
2021年9月10日
こんにちは陽だまりの里 足立柿園です。
静岡県で次郎柿という柿の通販をしています。
昨日、畑の見回りをしていると病気の発生している柿の木を発見しました。
これは「落葉病」という病気で秋になると葉っぱが落ちてしまう病気です。
(これは軽度なので落ちるまではいかないと思いますが、)
葉っぱが無くなると光合成が上手くできず、甘くない柿になってしまいます。
夏に長雨があったこと、急に涼しくなってきた事、そして、この柿の木が桜の木の陰にあって殺菌剤の散布が掛かりにくかったことが原因だと思われます。
幸い他の木には広がっていないので周辺の木に殺菌剤を散布してこれ以上の伝搬を防ぎます。
柿の病気は出てしまうと出荷が出来なくなるので予防が大切です。
そして、病気はかかるときは何をしてもかかるのでその後の対応も大切になってきます。
今回は他の木に移さないように対処します。